古い間取りには気を付けよう

現代の賃貸住宅では1LDKや2LDKのようにリビングが有る物件が多くなっています。ですが昭和や平成初期の物件には、2DKや3DKなどのリビングがない間取りが大半です。そのような物件は築年数が経過しているために、家賃が安いというメリットが有ります。ですがその反面やや使いづらい面も見られるのです。例えばバスとトイレが一体化しているいわゆる「ユニットバス」であったり、洗濯機置き場が室外にあるなどのケースです。新築や築浅の物件ではユニットバスであったり、洗濯機置き場が室外にあるケースはとても少なくなっています。このように古い間取りで築年数が30年くらい経過しているような物件を選ぶ場合には、間取りをよく見てから決めたほうが失敗しなくて済むでしょう。

立地にも気を付けよう

不動産で大事なのは「立地」です。賃貸住宅を選ぶ場合でも立地は特に重要になります。駅からの距離や商店街の有無、治安の良し悪しなどは事前に知っておきたいものです。不動産屋の情報欄で「徒歩10分」ともし記載されていた場合には、自分でその駅から物件までを歩いてみる事をお勧めします。10分と記載されていても、途中で信号待ちが有る場合や急な坂道が有るケースもあるからです。 ちなみに不動産屋の情報欄では、駅から80メートル離れていれば「徒歩1分」と記載されます。ですから徒歩10分の場合には駅から800メートル離れていることを意味するのです。ですが信号待ちや踏切などが道中にある場合には、それ以上かかる場合があるので、不動産屋の情報欄を鵜呑みにせずに、じぶんの目で確かめることが大切なのです。